2月の防災WG コスギ防災、(仮)を取ります!
1月~2月は大雪や強風など、地震以外でも脅威は至るところに存在することを強く感じた時期だったように感じます。その中でも予測が不可能で影響範囲が大きいのは地震が圧倒的ではあるのですが、地震以外の脅威に対しても日頃の意識と情報収集は重要です。
防災WGではさる2月11日に2月度の定例会を開催いたしました。
今回も集中してコスギ防災の具体化を詰めました。名称も長らく「コスギ防災(仮)」としておりましたが、この度(仮)を取って正式に「コスギ防災」と名付けました!
私たち防災WGはこの「コスギ防災」にこのような思いを抱いています。
3.11東日本大震災以降、災害、特に地震に関する備えや意識の情報は震災前とは比べ物にならないレベルで増え続けています。ただし、これらの情報が自分たちの住む地域やマンション、家族の形態にフィットするかどうかは自分たちで判断しないといけないのが現状です。特に高層マンションが立ち並ぶ武蔵小杉では、今までの意識や備えではフィットしにくい部分も出てくるかと思います。そうした既存の情報を前にして、具体的なアクションをおこせず(では、ウチはどうすれば良いの?)、明日起こるかもしれない発災の日を迎えてしまうことが一番危険であると考えています。
防災WGでは、武蔵小杉の防災は、この地区として”何が怖くて”、”何に警戒して”、”どう備えるのが現状のベターなのか”、自分たちの足で情報を集めることにこだわりました。
自分たちの足で災害に関する今の事実情報を集めよう、そしてそれらを”コスギの防災”情報として伝えることで、より具体的な備えがマンションやご家庭の中で進んでいき、やがてくるであろう発災の日を迎えても、武蔵小杉ではけが人など出すことなく災害を乗り越えることができれば・・
それがこの「コスギ防災」に対して、関係者一同が持つ思いです。
私も含め関係者はみんな防災に関してまだまだ素人ですし、武蔵小杉の防災というテーマの大きさもあり、まとまった形にするのはまだまだ時間もアクションも多くかかります。そのような中、まずは第1版(0版?)となるものを形にして、皆様にお届けができればと考える次第です。
今年のゴールに向けてもまだまだ頑張りが必要ですが、乗り越えて行けるよう頑張ってまいります。完成に向けてもう少々おまちくださいませ!