サークル活動で町おこし 小杉サークル一口ばなし

第十話 電光石火の連絡網
高層マンションには、奥さん以外とは一日誰とも話さないという高齢者が少なくない。もともと近所付き合いの煩わしさがないからマンションを選んだという人も多い。だけどサークルに入ってみると近くに友人ができるのがこんなにうれしいものかと気が付く。こういう友人がいると特に災害時は心強い。世話人とサークルメンバーはメールやラインで繋がっている。もし、地震や大停電や洪水が起こっても電光石火の連絡網でお互いの状況が把握でき助け合いが出来る。これまでもボランティアで何かの手伝いを募る時はサークル世話人からの呼び掛けが一番早かった。
『サークル仲間との絆は自分の大きな財産だ』