命と家族を守る体験で防災を学ぶ一日、 『こすぎ防災フェス』~一度体験しておこう!災害伝言板で安否確認~
来る3月14日(土)に、小杉駅周辺エリアマネジメント主催の防災イベント、『こすぎ防災フェス』を開催します。第2回目となる今回は、”命と家族を守る体験”と題して、今後起こりうる地震など災害発生時に備え、前もって体験しておきたい複数のテーマに分けて参加型・体験型の展示を行います。数回にわたって、こすぎ防災フェスの準備状況と共に各テーマの見どころをご紹介いたします。
画像はNTTドコモの災害伝言板です
3.11東日本大震災では、交通機関が麻痺する中、帰宅のために幹線道路を歩く姿が多く見られました。その時の混乱の反省から、次に同じことが起きた際には、できるだけ災害にあった場所にとどまる形で誘導され、簡単には帰宅できない形になると言われています。
そうなると離れた家族間・友人知人間での安否確認をどのように行うかがこれまで以上に重要なものとなってきます。
携帯電話の通話機能も非常時にはほぼ繋がらなくなる中、比較的機能するデータ通信網を使って、各通信会社が災害発生時に用意している災害伝言板は、安否確認の上でも大きな威力を発揮すると思われます。ただこちらの伝言板、一定の仕組みがある関係上、一度試しに使っておくと、実際に何かあった時にもスムーズに使えます。
通常一定のタイミングでないと試しに使うことができない災害伝言板ですが、NTTドコモ様のご協力により、本イベントにて伝言板を試しに使ってみることができます(NTTドコモとの契約済携帯・スマホが必要など、注意事項がございます)。是非この機会に安否確認の効果的なツールである、災害伝言板を試してみてください!
現在、企画・運営担当の防災ワーキンググループでは急ピッチで防災フェスの準備を進めています。このページでは他にもイベントの見どころををご紹介いたしますので、是非ご覧ください!