【2月の防災WG 今年度の総括と来年度以降の具体的なアクションを策定】
今年は東日本大震災が起こり、丸5年を迎えました。
丸5年を迎え、日々の報道などにより改めて震災がもたらした被害の大きさを実感する日々を過ごしておりました。
5年という月日が流れ、震災の記憶もどんどん薄れていっているかと思います。
ただし、記憶が薄れたからといって災害が来ない訳でもなければ被害に遭わない訳でもありません。いわゆる首都直下地震は、来るか来ないかでいえば『来る』もので、来た時には確実に大きな被害をもたらします。この震災から丸5年という中で、改めて首都直下地震のような災害から命を守り、安全に生活できるよう日々の意識を高めていきたいものです。私たち防災ワーキンググループもそのご支援ができるよう、微力ながら活動を続けて参ります。
さる2月27日に2月度の防災WG定例を開催いたしました。今回の定例では、先月実施した議論の内容を受け、これまで得た情報、これから得ていく情報を”どんな体裁にしたいか、また、どのような内容にまとめて発信していきたいか”という具体的な形に落とし込んでディスカッションを行いました。一般的な内容だけにならず、地域の生きた情報もまとまっており、平常時に読むことで防災に対する意識向上がはかられ、(本当はない方がよいのですが)災害発生時に目を通すことで自分はこれから何をすべきかがわかる・・そういった内容にできればとグループ一同考えております。とはいえまだまだ埋まってない情報のピースは大きく、また多岐にわたっています。着実に情報収集を続けながら、理想のアウトプットに向けて進めていければと考える次第です。
そのほか、来期の主要なアクションを洗い出し、優先順位をつけつつ、現在の人的リソースで実行できる形を模索したり、今期の防災備品購入物の検討なども行いました。
非常に数が多く、また多岐にわたった議題ばかりでしたが、大きな趣旨や目的を日常的に共有した上でディスカッションを行うことができ、具体的な形にまとまることができました。この日得たアクションをさらに具体化して、優先順位の高いものからどんどん実行に移していければと考えています。