【3月の防災WG 来期のアクションと具体的なスケジュールを策定】
熊本県および大分県を震源とする地震により被災された方、そのご家族の方々に心よりお見舞い申し上げます。
さる3月27日に3月度の防災WG定例を開催いたしました。
先日参加した中原区防災連携協議会の内容をWG内にて展開し、マンションにおける防災課題・地域における防災課題につながる要素を討議しました。
いくつか課題はありますが、やはり災害発生時の医療面の問題は災害発生時のオペレーションをどうするかという問題とセットになりますので、どのように進んでいくか、WGとして注視が必要であると感じています。特に先の東日本大震災の際にこの再開発地域ではほとんどけが人が出ませんでした(何度も言ってますがこれ、奇跡です!)。しかし裏を返すと、この地域は災害でけが人が出たときにどうすればいいかをまだ知らないのです。
どの程度のけが人をどこに運べばよいか・・このことは大きな防災課題となると思います。災害が起きてしまってから途方に暮れる前に何とか方策を見つけたいところです。
併せてWGの活動計画策定を受け、具体的なアクションとスケジュールに落とした上で共有しました。今期は前半に情報収集の続きと啓発アクションの企画を行い、その進度に応じて後半は情報発信の準備を行っていくという流れになるものと考えています。
この地域ならではの防災課題を明らかにして、そのための効果的な備えを共有できれば、万一小杉に災害が発生した時にも、一人でも多く安全かつ安心に過ごせるのではないか・・この思いの元に活動を続けて参ります。
今年度の防災WGの活動に、引き続きご理解とご協力の程お願い申し上げます!
熊本県および大分県にて大規模な地震が発生してしまいました。地震は現在も続いており、不便な生活を強いられています。今回の震災は当然ですが、まったく他人事ではありません。同じことが今この地域で起こってもなんの不思議もありません。
今回被災された地域の皆さまには、一日も早く以前の生活が戻ることを心よりお祈りすると共に、この災害で被災された方々が困ったことや課題、教訓など”明日は我が身”として共有し、生かしていくことができればと心より思う次第です。