7月度防災WGについて ~いよいよ情報収集を開始!~
7月27日、7月度の防災WG定例を開催いたしました。今回の定例では、首都直下地震が発生したことを想定した場合、小杉駅周辺の再開発地域では一体何が起こるのか、事実情報を収集していくための具体的なアクションを取り決めて行きました。
(事実情報の収集とは?)
前回定例のエントリにも詳細を書きましたが、地震発生時に生活面での影響範囲がマンションの単位を超えて地域の問題として広がっていく時間を、WG内の仮説として『直下地震発生後24時間』と位置づけました。24時間以内(災害発生後の初動)の動きは各マンションの取り組みでマニュアル化、訓練への取り組みなどが続けられているかと思います。
防災WGでは発生後24時間以降にフォーカスをあて、できる限りの事実情報を収集しながら
・この地域での困り事はなにか? この地域ならではの意外な盲点はないか?
・外的な要素で頼れる要素はあるか?逆に頼れなさそうな要素はあるか?
・上記二点を踏まえ、この地域においてより実践的な『防災への備え』『防災に向けた意識』はどのようなものが考えられるか
これらを形にできればという趣旨で事実情報を収集していくことを考えています。
現状できていないことを指摘するだけではなく、現状から私達がとるべきアクションはなにか? 隠れたところにある「頼れる存在」はあるか?その存在は私達がどういう取り組みを行うことでより強固な存在となるか?
常にこのような視点を忘れずに情報の収集・分析を続けていきたいと考える次第です。
今回は具体的なタスクを確認し、短時間ながら濃い内容の定例会となりました。